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5月26日(月曜日)、「令和7年度中国国道協会の総会」が柳井市の柳井クルーズホテルで開催されました。この会は、中国地方の道路整備を促進することを目的につくられたもので、会員である中国5県の市町村長など関係者約60人が総会に出席しました。
総会では、令和6年度事業報告、決算報告や令和7年度事業計画案、予算案の審議が行われ、承認されました。また、「活力ある個性豊かな地域社会の実現に向けて」中国地方の道路整備に関する提言書を採択し、国土交通省へ提出されました。
総会後には意見交換会が開催され、各県から代表が発表し、山口県からは、長門市江原達也市長が~山陰道整備により期待される広域連携~と題し「本市にとって山陰道は、命の道・産業の道・観光の道と位置付けている。一日も早い全線開通に向け、豊田・下関間の計画段階評価への早期移行を強く要望したい。悲願である、中国縦貫自動車道と結ぶ高速道路ネットワーク構築をすることで九州圏との広域連携がより図られ、計り知れない効果が期待できるので特段のご配慮を賜りたい」と述べました。