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長門市西消防署新庁舎竣工式

ページID:0059277 更新日:2025年4月8日更新 印刷ページ表示
新庁舎玄関前でテープカット

新庁舎玄関前でテープカット
式典には、工事関係者など約20人が出席
庁舎の設計・工事に携わった施工者へ感謝状が贈呈された
「市民の皆さんが安心して過ごせるまちづくりに尽力したい」と話す岩本消防長
完全個室となった仮眠室

4月8日(火曜日)、油谷・日置地区の新しい防災拠点となる長門市西消防署新庁舎の竣工式が行われました。

式では、はじめに庁舎玄関前で江原市長や関係者らによるテープカットが行われ、その後、庁舎内で式典が開催されました。
式典には、工事関係者など約20人が出席。江原市長は「本市では、安全で安心して住めるまちづくりを推進するため、「災害に強い基盤の構築」を重点目標の一つに掲げ、消防体制の充実強化に取り組んでいます。新庁舎は、消防活動をはじめとした防災拠点施設として、市民の安全・安心をしっかり支えてくれるものと期待しています」とあいさつしました。続いて、庁舎の設計・工事に携わった有限会社山根建築設計事務所、安藤建設株式会社、株式会社中電工長門営業所、森永水道株式会社へそれぞれ感謝状が贈呈されました。

最後に、岩本消防長は「今後も消防の充実・強化に、署員一丸となり、市民の皆さんが安心して過ごせるまちづくりに尽力していきたい」と謝辞を述べ、式典後は消防署員の案内で施設見学が行われました。

西消防署は、昭和49年に建設されてから50年が経過。老朽化が進み、耐震基準も満たしていないことなどから、およそ1キロ東側の標高25メートルの高台に新しく建設されました。

この庁舎は、鉄筋コンクリート造平屋建てで、耐震性や72時間稼働可能な非常用発電機を備えています。また、仮眠室が全室個室となり、女性専用仮眠室も新設されました。出動準備室も設置されより迅速な対応が可能になります。その他、ホース乾燥塔も手動から電動に変わり、作業効率が向上しました。

■敷地面積:1705.28平方メートル
1.鉄筋コンクリート造平屋建て 延床面積475.02平方メートル、建築面積502.20平方メートル
事務室、車庫、出動準備室、消毒室、防火衣乾燥室、会議室、倉庫、書庫、油庫、多目的トイレ、男子・女子仮眠室(個室)、休息室
2.ホース乾燥塔1基
■総事業費:約3億4,480万円
■設計・工事監理者:有限会社山根建築設計事務所
■工事施工者:建設工事/安藤建設株式会社、電気設備工事/株式会社中電工長門営業所、機械設備工事/森永水道株式会社