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6月14日(金曜日)、私立長門高等学校の3年生を対象に次世代教育プログラムがスタートしました。
長門市は、令和3年11月に楽天グループ株式会社と包括連携協定を締結後、相互の連携を強化しながら地域活性化に取り組んでいますが、このたび、連携項目の一つである「市内EC化事業に関する事項」に基づく取組の一環として、市内の私立長門高等学校の3年生72名を対象に、お金を学び、未来を自ら考えるアントレプレナーシップの醸成を目的とした、次世代教育プログラムを実施することとなりました。
この日に開催された第1回プログラムでは、楽天グループ株式会社の社員が講師を務め、長門市と楽天グループ株式会社の取組や次世代教育の目的について授業を行いました。授業では講師から「自分の幸せを実現するためにいくら必要か、計画と戦略が必要であること、また、自分の夢の実現のために必要なお金を手に入れ、幸せに生きるための金融の知識を身につけることの大切さ」がメッセージが送られました。
この次世代教育プログラムは全8回で、経済圏の成り立ちや資産運用と将来への備え、稼ぐ方法の考え方のほか、11月に開催される高校の文化祭をキャッシュレスで実施する取組も予定されています。長門市では、本事業を通じて市内高校の魅力を高め、子育て世代に選ばれるまちとなるよう取組を進めていきます。