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2月2日(金曜日)、「学校給食・くじら交流の日」が実施され、長門市と下関市の小中学校でくじら肉の給食が提供されました。
古式捕鯨のまちである長門市と近代捕鯨のまちである下関市では、歴史の中で育まれた伝統的食文化を絶やすことなく次代に引き継ぎ、文化を継承させるため、くじら肉給食を同じ日に提供する「学校給食・くじら交流の日」を平成24年度から実施しており、今回で12回目となります。市内の小学校11校、中学校5校において、121kgのニタリクジラの鯨肉、2,152食分のくじらの竜田揚げが提供されました。
このうち浅田小学校6年では、くじら資料館の山田館長が講話を行い、子どもたちはくじらについてお勉強。給食の時間になると、江原市長、伊藤教育長、山田館長と一緒にくじらの竜田揚げを美味しそうに食べていました。くじらの竜田揚げを食べた児童は「香ばしくて美味しかったです。また食べたいです」と感想を話しました。
今日の給食として提供された献立内容は次のとおりです。
くじらの竜田揚げ、けんちん汁、わかめの酢の物、節分豆、ご飯、牛乳