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2月3日(金曜日)、「学校給食・くじら交流の日」が実施され、長門市と下関市の小中学校でくじら肉の給食が提供されました。
古式捕鯨のまちである長門市と近代捕鯨のまちである下関市では、歴史の中で育まれた伝統的食文化を絶やすことなく次代に引き継ぎ、文化を継承させるため、くじら肉給食を同じ日に提供する「学校給食・くじら交流の日」を平成24年度から実施しており、今回で11回目となります。長門市内では小学校11校、中学校5校において、122kgのくじら肉、2,196食分のくじらの竜田揚げが提供されました。
このうち日置小学校3年1組では、くじら資料館の山田館長がくじらについての講話を行い、子どもたちはくじらについてお勉強。給食の時間になると、来賓として招かれた江原市長、伊藤教育長、山田館長と一緒にくじらの竜田揚げを美味しそうに食べていました。くじらの竜田揚げを食べた児童は、「くじらのお肉はやわらかくておいしかったです」「くじら肉を何回か給食で食べたことはあるけど、今日が一番美味しく感じました」と感想を話しました。
今日の給食として提供された献立内容は次のとおりです。
「くじらの竜田揚げ」、「豆腐のすまし汁」、「わかめの酢の物」、「節分豆」、「ご飯」、「牛乳」