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8月3日(水曜日)、長門湯本温泉と大寧寺で大津緑洋高校の生徒31人がながとブルーエンジェルスの外国人選手やコーチなど6人に英語によるガイドを行いました。これは、アフターコロナを見据えた観光・インバウンドや活きた英語を学ぶ国際交流の機会創出を目的に開催されたもので、生徒自身が考えた観光ルートに沿って、英語で長門市の魅力を紹介しました。
まず最初に訪れたのは大寧寺。お寺の中を観光しながら生徒が大寧寺の歴史などを説明しました。参拝する前に手水を行い、お賽銭やおみくじを引いて、生徒と楽しく交流する様子が見られました。
長門湯本温泉ではホテルで浴衣に着替えてそぞろ歩き。足湯や川床テラスを訪れ、やきとりやワッフルなどを堪能しました。あまりの暑さに、生徒や外国人たちが音信川に入って涼む場面も見られました。最後は竹林の階段の前でガイドをしてくれた大津緑洋高校の生徒と記念撮影をしてガイドは終了しました。
ガイドを行った大津緑洋高校3年生の山下愛花さんは、「英語でガイドしてみて、伝えたいことがなかなか伝わらず難しかったです。外国人のみなさんが楽しんでくれたので嬉しかったです」と感想を話しました。
ながとブルーエンジェルスS&Cコーチのアリスティード・グエリエロさんは、「良い天気の中で大津緑洋高校の生徒の皆さんに長門湯本温泉をガイドしてもらい、美味しい食べ物を川床テラスで食べるなど、すべてが楽しかったです。浴衣は涼しくて、ぜひイタリアに買って帰りたいと思いました」と笑顔で今日のガイドを振り返りました。