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6月1日(水曜日)、ヤマネスタジアム俵山で深川小・向陽小・俵山小学校の3校によるタグラグビーの交流大会が開催されました。
はじめに、深川小学校の矢野校長先生から「来年度は多くの人が深川中学校に進学すると思います。ラグビーは試合後に味方相手が交流できるスポーツです。ラグビーを通して仲良くなってほしいです」とあいさつがありました。そのあと、児童を代表して深川小学校6年の松浦祐奈さんが「短い時間ですが、他の小学校のみんなと仲良く、同じチームのみんなと協力しましょう」とあいさつしました。
3校の子どもたちがそれぞれ分かれて混合チームを作ります。最初にチームで自己紹介と準備体操、パス練習をしたあと、タグラグビーの試合が行われました。はじめは、緊張の色が見られましたが、試合が進むにつれて徐々に声掛けやパスができるようになっていき、笑顔も増えていきました。子どもたちは交流を深めました。
交流大会を振り返り、俵山小学校の安成校長が、「自己紹介での明るい声、試合中には仲間を応援するたくさんのかけ声と相手を思いやる行動を見ることができて良かったです。今日の交流会のことを学校に帰ってから後輩に伝えてください」とあいさつ。俵山小学校6年の藤野奏音さんが「タグを取ることはできませんでしたが、チームのみんなと協力して得点できました。中学校で一緒になる人も多いと思うので、これからもよろしくお願いします」と交流大会を振り返り、終了しました。
長門市では、各中学校区のまとまりを「みすゞ学園」と名付け、小中学校の連続性・一貫性を重視して9年間で子どもを育てる「長門みすゞ学園構想」を展開しています。今日集まった3校は「深川・俵山みすゞ学園」のまとまりの中で目標を共有してさまざまな活動に取り組んでおり、今後も行事等で交流を図りながら取組を進めていくことにしています。