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3月13日(日曜日)、長門おもちゃ美術館で木育フェスティバルが開催され、多くの子ども連れの来場者が訪れ、木とのふれあいを楽しみました。
今回の木育フェスティバルでは、ティッシュボックスの制作やかんな削り体験、木の手形づくり、ピンバッジやヒノキの皮でつくるバスボール(風呂に浮かべて香りを楽しむもの)づくりなどのワークショップやキッズクルーズ船「弁天」の乗船体験などが行われました。
新型コロナウイルス感染症対策として人数制限を行ったうえで3部制での開催となりました。
下関市から来た太田さんは「釘打ちなどなかなかすることのできない体験ができて子どもたちは嬉しそうでした。弁天も船内に木のおもちゃがあって子どもが飽きずに遊んでいました。また来たいと思います」と感想を話しました。
長門おもちゃ美術館の山本幸範館長は「かんな削りや木の手形づくりなど非日常体験を味わっていただけたと思います。木のやさしさ、美しさ、手触り、香りなど心地よさを肌で感じてもらい、家庭での話題にしてもらえればと思います。自分たちの生活に木を取り入れ、木を身近に感じ、癒しや健康づくりにつながる快適な環境づくりができればと思います。」と話しました。
ミュージアムショップではゲーム性のあるおもちゃが1割引きで販売され、家庭でも木のぬくもりを感じたいとおもちゃを買い求める人の姿が見られました。