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女子7人制ラグビーの国内最高峰リーグ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021」において総合優勝2連覇を果たしたながとブルーエンジェルスのコーチと選手が、7月6日(火曜日)、長門市役所を訪れ、江原市長に総合優勝を報告しました。
報告に訪れたのは、ながとブルーエンジェルスの村杉徐司ハイパフォーマンスディレクター、キャプテンの藤崎春菜選手、パラキ・ゆき選手、年間総合MVPに選ばれたカタリナ・ファタシンプキンズ選手です。
江原市長は「年間総合優勝おめでとうございます。市民を代表してお祝い申し上げます。コロナ禍において長門市に明るい話題を届けてくださり、ありがとうございます。これからも最後まで諦めない熱いプレーを期待しています」とお祝いの言葉を述べました。
キャプテンの藤崎春菜選手は、「総合優勝したことで追われる立場となり、プレッシャーもありましたが、人数も少ない中でここまで頑張ることができたのは長門市のサポート、応援があったからだと思っています。総合優勝2連覇は全員が目指していた目標だったので、達成することができてとても嬉しいです。出身地がバラバラなこともあり、チーム全員が家族だと思い、支えあってここまでやってきました。コミュニケーションをしっかりとれるようになったことがプレーにも活きたと思います。来シーズンはシリーズ優勝と総合優勝3連覇を目標に頑張りたいです」と語りました。
年間総合MVPに輝いたカタリナ選手は、「年間総合MVPは自分だけがもらったものではなく、人数が少ない中で頑張ったチームの全員でもらった賞だと思っています。日頃のハードな練習の成果を出すことができて、とてもうれしいです。コロナウイルスの影響で他の外国人選手が来日できなくなった時は、自分にとってチャレンジだと考え、もっと頑張らないといけないと思いました。自分がニュージーランド代表やワールドシリーズでやってきた経験、能力をチームにプレーを通して教えることが自分自身の目標でもあったので、来年からの戦いに活かしてほしいと思っています」と話しました。
今シリーズは怪我の影響により出場できませんでしたが、チームを精神的に支えたパラキ・ゆき選手は、「手術をしたこともあり、最終戦の大会のみチームに帯同することができました。人数も少なく、コロナの影響もある中でみんなが頑張っている姿を見て嬉しかったです。来年は怪我をしっかり治して頑張りたいです」と話しました。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズは、年間4大会が開催され、各大会の順位決定に伴い付与されるポイントで年間の総合順位が決定します。今シリーズの大会の結果は以下の通りです。
・第1戦東京大会 3位
・第2戦静岡エコパ大会 3位
・第3戦熊谷大会 2位
・第4戦鈴鹿大会 2位