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3月2日(月曜日)、西消防署庁舎前で、高規格救急自動車配備式が行われました。
これは、以前に西消防署に配備されていた高規格救急自動車は10年が経過し、老朽化していることから更新配備されたものです。式で、江原市長から鷲頭署長に配備書が手渡され、江原市長は「365日24時間の出動態勢を整え、市民の安心・安全を確保していただいていることに感謝しています。引き続き、油谷・日置地区の市民の安心・安全を守ってください」とあいさつ。その後は、車両の各機能の紹介や操作方法の説明が行われました。
このたび更新された車両は、排気量2,488ccで、一度に7人まで乗車することができます。従来のものと比較して、救急資器材を一括収納できる大型収納庫を採用したことから車内スペースが広く使用できるようになり、活動がより円滑に行えること、また、従来よりも全長、ホイールベースが短くなっていることから車両の取り回し性能などが向上しました。
西消防署の鷲頭署長は「小回りが利き、患者の対応スペースが広くなり、より効果的な救命措置が行えるようになった。この車両を使用し、1分1秒でも早く現場に駆け付けていけたら」と抱負を語りました。