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2月5日(日曜日)、三隅農業者トレーニングセンターで「みすみっ子もちつき大会」が開催されました。
農事組合法人アグリ中央や子ども会の協力のもと、長門市三隅青年団が主催するこのイベントは、三隅地区の保育園児・小学生に、きねや臼を使った本格的なもちつきを体験してもらおうと毎年企画されているものです。
この日参加した子どもや保護者、青年団員など約20人は、まず2班に分かれ、それぞれ1升ずつのもちつきに挑戦。子どもたちは、きねの重さに苦戦しながらも、周りの掛け声に合わせて一生懸命もちをついていました。つき終わると、多目的ホール内でもちを丸め、家に持ち帰る「おみやげ用」の白もちとあんこもちを作りました。
その後、もう一度外に出た参加者は、白もちとよもぎもちをそれぞれ1升ずつつきました。最後に、あんこやきなこ、ぜんざいや大根おろしといったトッピングを添えてもちを試食し、子どもたちは「おいしいおもちがつけて楽しかった。来年もまた来たい」と感想を話しました。長門市三隅青年団では、来年度も同イベントの開催を予定しているとのことです。