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庁舎の建て替えに伴う健康面・業務環境への変化を調査

ページID:0025333 更新日:2019年1月10日更新 印刷ページ表示
慶應義塾大学の伊香賀教授が調査を実施

慶應義塾大学の伊香賀教授が調査を実施
市職員140人が身体活動量計を使った2週間の計測に協力
説明会では伊香賀教授が調査の内容を市職員に説明
庁舎内の環境実測のため、温湿度計などが約100か所取り付けられた
庁舎に取り付けられた温湿度計、照度計、CO2濃度計

 市役所本庁舎の建替えに伴い、現庁舎から新しい庁舎(木造+RC造のハイブリッド構造)へオフィス環境が大きく変化したことによる健康面や業務環境への影響について、慶應義塾大学の伊香賀研究室の協力のもと、オフィス環境整備の効果検証を実施することになり、1月10日(木曜日)、市職員向けの説明会が開催されました。

 国土交通省では、健康・快適に執務できるスマートウェルネスオフィスの整備を推進しており、そのためのオフィス環境実測、アンケート調査を慶應義塾大学 伊香賀研究室が担当しています。長門市役所庁舎の建替前後(冬季・夏季)における室内環境実測、アンケート調査、一部の同意の得られた職員の身体活動量測定を実施し、庁舎の空間・環境計画が職員の健康性と知的生産性に及ぼす影響の検証します。

 調査説明会には、身体活動量計による2週間の測定に協力する市職員140人が説明会に参加。伊香賀慶應義塾大学教授から身体活動量計の取り扱いや日誌のつけ方の説明を受け、14日間の測定に取り組むこととなりました。また、市役所本庁舎や出先機関などの各部署に計測用の温湿度計、CO2濃度計、照度計が約100か所設置され、オフィス環境の測定が行われます。

 調査は現庁舎において2019年の冬季と夏季、新庁舎において2020年の冬季と夏季に実施され、室内環境の実測や職員の身体活動量測定、アンケート調査により、オフィス環境の変化が職員の健康性と知的生産性にどのような影響を及ぼすかを検証する予定です。