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仙崎地区を担当する地域おこし協力隊の中田隊員が自身で製作に取り組んできたリヤカー屋台が完成し、この屋台を活用した飲食営業を10月から開始しました。
この活動ではリヤカー式屋台による飲食店営業を通して、退任後の飲食店開業を見据え、メニューや営業場所などに関するニーズを把握するマーケティング調査を目的としており、みすゞ通りを中心とした地区内でリヤカー方式の屋台でコーヒーやホットサンドなどを提供します。また、観光パンフレットの配布や観光案内を通じ、仙崎地区を訪れる観光客の動線調査など、観光客の周遊促進に向けた聞き取り調査も実施します。
活動の初日となった10月2日(火曜日)には、さっそく地域の住民らがコーヒーなどを買い求める姿が見られました。なお、リヤカー屋台の製作には2か月かかったそうで、中田隊員は「今回の活動でマーケティング調査をしっかり行い、将来の起業に向けた取り組みを進めたい」と意気込みを話していました。
中田隊員による飲食営業は週に2、3回、仙崎地区内で場所を変えながら行われる予定で、10月の予定は次のとおりです。