今季j2昇格を果たした山口県に本拠を置くプロサッカーチーム「レノファ山口fc」の協力により、サッカーを通じて人権を楽しく学ぶ「じんけんサッカー教室」が12月7日(月)、三隅総合運動公園で開催され、同公園で練習している市内外の3チーム、62人が参加しました。 レノファ山口fcから一森純選手、宮城雅史選手、香川勇気選手、鳥養祐矢選手、原口拓人選手、岸田和人選手の6人が参加し、冒頭人権教室が行われました。児童たちは、選手から人権とは思いやり、思いやりがフェアプレーにつながる、という話を聞きました。また香川選手は、「相手がいるから、仲間がいるからサッカーができる。相手を傷つける行為は絶対にいけないということを今のうちからよく覚えて下さい」と話しました。参加した児童たちは、真剣なまなざしで選手を見つめ、話を聞いていました。 その後、児童たちは実際にグラウンドで学年ごとに3グループに分かれて実際にサッカーの指導を選手から受けました。ボールの扱いやドリブルの練習方法などを学び、最後に入り乱れてボールを2つ使用したミニゲームを楽しみました。 児童たちは、「思いやる心」と「感謝する心」、サッカーの技術について学ぶことができたようです。