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三隅八幡宮で秋季例大祭

ページID:0010833 更新日:2015年9月16日更新 印刷ページ表示
豊原地区による腰輪踊の奉納

豊原地区による腰輪踊の奉納
神社拝殿で行われた神楽舞
滝坂神楽舞保存会が奉納する
上中小野・麓地区による腰輪踊
参道には露店が並び、多くの人でにぎわう
 9月16日(水)、三隅八幡宮で秋季例大祭が行われました。 この日の例大祭では、滝坂神楽舞保存会による「神楽舞」と、豊原地区、上中小野・麓地区の腰輪踊り保存会による「腰輪踊」が奉納されました。 文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に指定されている滝坂神楽舞は、今から約250年前、3年にわたる大飢饉と牛馬の疫病から免れようと氏子中が厄払いを祈願し奉納したことが始まりとされ、毎年、五穀豊穣や牛馬の安全を祈願して行われています。 県の無形民族文化財に指定されている腰輪踊では、胴取と呼ばれる太鼓打ち2人と団扇使い2人が、鐘打ちと呼ばれる子どもたちの中心で勇壮に舞います。「腰輪」の由来でもあるように、太鼓打ちは大きな竹輪を、鐘打ちは小さな竹輪を腰にはさみ、色鮮やかな姿で踊りを披露しました。 参道には露店も並び、地元の子どもたちや多くの見物客でにぎわっていました。