9月1日(火)、油谷小学校屋内運動場で、油谷小学校の完成を祝う会が行われました。 この会は、平成25年度に着工された油谷小学校全面改築に関する全工事が完了したことから催されたもので、施工業者や学校関係者など約250人が出席しました。昨年10月に校舎棟および屋内運動場が完成した同校は、今年8月にメイングラウンドが完成し、この日からグラウンドの使用が開始されました。総事業費は約15億円で、設計施工は計25社によって行われました。 式典では、はじめに大西市長が「新しい学校では、柔軟にワークスペースを変えられる教室や、校舎の中心に位置する図書室など、斬新な取り組みが見られます。市の木材や地熱の利用など、環境にも配慮された校舎で、すこやかに立派に成長してください」とあいさつしました。 来賓祝辞、工事等経過報告などが行われると、基本・実施設計業務と校舎建築工事を実施した業者を代表して、株式会社日本設計九州支社の森浩執行役員支社長と、ナカケン株式会社の中原晃弘代表取締役へ、それぞれ感謝状が贈呈されました。 その後、中村典生校長が「昨年に校舎が完成したときの、子どもたちの笑顔が忘れられません。今日から新生油谷小学校がスタートするということで、児童の皆さんにここで学んだことへの自信と誇りを持ってもらえるように励んでいきます」と、児童代表の馬渡美帆さんが「いつまでもきれいな学校であるように、みんなで掃除をがんばりたいと思います」と感謝のことばを述べました。 式典終了後には、施設見学も行われました。