県境をまたぐ4市の広域連携を進めるために開催されている益田市・萩市・浜田市・長門市4市長会議が8月18日(火)、長門市地域医療連携支援センターで開催されました。 開催市としてあいさつに立った大西市長は、「災害対策や観光、山陰道をテーマに連携している4市長の会議が開催され今回で16回目を迎えました。この4市は、競争も大事ですが、それよりも連携することがこの地域の発展につながると思います。今日は忌憚のない意見交換をよろしくお願いします」と述べました。 山本浩章益田市長から観光イベント等における交流即しについての報告に続いて議題に入り、観光列車の取組み、大都市圏に向けた情報発信、地域医療の現状と今後の取組みについて話し合われました。 観光列車の取組みについては、浜田~仙崎間に食事付きの列車を走らせようとする取組みで、昨年度もjrに対して要望書を提出してきましたが、厳しい回答が出されているとのことで、今後の取組みについて意見が交わされました。 大都市圏に向けた情報発信については、それぞれの市で行っているブランド化等の取組みを、4市の統一ブランドを検討してはどうか、などの意見が出されました。 地域医療の現状と今後の取組みについては、どの市も地域医療の担い手の確保について知恵を絞っており、その取組みについて意見が交換されました。 この会議は来年度は益田市で開催の予定となっています。