1974年(昭和49年)に、ドイツをモデルに日本スポーツ少年団が発足したことをきっかけに始まった、日本スポーツ少年団とドイツスポーツユーゲント(ドイツのスポーツクラブ)の42回目の同時交流が行われる中、8月6日(木)、ドイツスポーツユーゲントのメンバーが大西市長を表敬訪問しました。この交流は、全国で125人、中国ブロックで10人のドイツスポーツユーゲントを受け入れているもので、米子市、浜田市に滞在したあと、8月6日から10日まで長門市で民泊をしながら交流します。 訪問を受けた大西市長は、「ようこそ、長門市へ。長門市は自然豊かでおいしい米や魚介類がとれる地域です。地元の高校生やスポーツ少年団員とのスポーツ、文化交流や、青海島の海上アルプス見学、シーカヤックの体験、日本文化が感じられるホームステイなど、貴重な体験ができると思います。将来、ドイツと日本との架け橋として活躍されることを期待します」と歓迎のあいさつをしました。 指導者のサラ・カントさんは、「日本の伝統文化を学べる機会をいただき感謝しています。日本のフェアプレイ精神や風習をよく学び、友情を築き、忘れられない出会いとなるように期待しています」と話しました。 その後お互いに記念品を交換し、両国のスポーツ事情や慣習などについて質疑応答を行いました。大西市長に、スポーツは何をされますか?と尋ねるメンバーもおり、大西市長は、「若い時はいろいろ何でもやっていたが、今はゴルフです」と答えていました。 訪れた10人は、柔道や空手、フィンスイミングなどのスポーツを行っています。 この後、青海島観光汽船による海上アルプスの見学に向かいました。