7月19日(日)、仙崎祇園祭が始まりました。仙崎祇園祭は、26日まで続く祭りで、深川の赤崎祭り、油谷の人丸祭りとともに「大津三大祭り」の1つと言われています。 20日には、今年の神輿の引受町である本町の皆さんが、午後4時に八坂神社を出発し、その後、踊り子を乗せた山車(だし)を、栄町と一般参加の皆さんが引いて続きました。山車には舵がないため、参加者は声を張り上げて綱を引き、町内を進みました。 山車の上では、祇園ばやしを奏で、また華やかな着物に身を包んだ5人の踊り子が、町内の決められた場所で踊りを奉納しました。多くの地区民が見物に訪れ、見事な踊りに大きな拍手が送られました。山車は、お供の警固(けいご)と呼ばれる裃袴 (かみしもはかま)を着た8人の男の子たちを引き連れて、この日の目的地である古祇園様に到着しました。 最終日となる26日には、新屋敷が神輿を、鍛冶屋町が山車を引き受けることとなっており、古祇園様から八坂神社までを練り歩くとのことです。