ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > サバーサマ、出発

本文

サバーサマ、出発

ページID:0010727 更新日:2015年7月4日更新 印刷ページ表示
飯山八幡宮を出発

飯山八幡宮を出発
神事のようす
顔などが取り付けられ、腰には刀も差された
軽トラックに積み込む
前をまっすぐに見ている
 長門市から下関市の海岸沿いを2体の藁人形を使う虫送りの行事である「サバーサマ」が7月4日(土)、東深川の飯山八幡宮を出発しました。  この「サバーサマ」は、前の週に地元藤中区の住民によって製作され、今年の当番地区である同地区の住民によって運ばれました。  出発を前に神事が行われ、飯山八幡宮の上田久充宮司によりおはらいが行われました。  神事が終わると、かつては歩いて運んでいましたが、現在は軽トラックに積み込まれ、西深川境川を目指し出発。西深川境川を経由して、日置地区の長崎の隧道まで運びました。  ここからは、黄波戸、古市、久富、人丸、河原、伊上を経て、下関市豊北町へ入り、滝部または阿川を経由し、最後は下関市湯玉の犬鳴岬から海に流されたり、燃やされたりするとのことです。