消防団員による消防操法の技を競い、技術の向上と士気の高揚を目的として毎年開催されている長門市消防操法大会が4月19日(日)、ラポールゆやグラウンドで開催され、応急操法の部に9部隊、水バケツの部に10チームが参加しました。 開会式では大西市長が「常日頃から市民の安心、安全を守る消防団員の皆さんに感謝しています。今年は雨が降るなどで練習が短くなったかと思いますが、今日は訓練の成果をしっかり発揮してください」とあいさつしました。 応急操法の部では、ホースを運び、2ヵ所の火災現場に見立てたコーンをいかに早く倒すかを競います。4人がそれぞれの役割を担当し、スタート地点からホースや筒先を持って走りました。障害物を取り除いてガスボンベを安全な場所に移動。その間に別の団員が最初のコーンを倒し、素早く2番目の放水場所に移動します。約50秒?1分で一連の消火活動を行い、1分の休憩後、再び撤収に入ります。今年は長門市消防団初の女性団員も競技に参加し、注目を集めました。 水バケツの部はバケツによる消火活動を1チーム6人で行いました。火災現場に見立てた板に向かってバケツに汲んだ水をかけ、一定量水が溜るまでの時間を競いました。 その結果、下記のとおりの結果となりました。(それぞれ3位まで) min-height: 24px; 応急操法の部 1位 深川南分団第3部隊 2位 向津具分団久津部隊 3位 深川北分団第1部隊 min-height: 24px; 水バケツの部 1位 日置婦人防火クラブ 2位 明和倶楽部 3位 ゆもと苑マーメイド