4月4日(土)、青海島さくらの里で、「青海島千本桜まつり2016」のプレイベントが行われました。 これは、地域おこしグループ「夢かがやく青海島」が、来年開催予定のまつりに向けて、決起集会を兼ねた花見として開催したものです。この日はグループの会員やオブザーバー、大学生ら約30人が参加しました。 はじめに「夢かがやく青海島」の濱野会長が「青海島にはたくさんの資源が眠っています。地域が立ち上がり、資源を活用することで、これから元気で楽しい魅力のある島にしていきましょう。今日はその第一歩です」とあいさつしました。続いて大西市長が「資源を探すことも大切ですが、今あるものをブラッシュアップしてどう輝かせていくかということも大事です。こうした催しものが定着し、地域に根付いていくことこそ、市民協働ではないかと思います。地域のみなさんに立ち上がっていただき、市がしっかりと支えていく体制づくりが重要だと考えています。来年が素晴らしいまつりとなることを祈ります」と話しました。 そして、日本青年国際交流機構の参与として活動している中野智昭さんから、日韓の学生交流事業から得た経験をもとに、青海島の活性化に向けた様々な事業提案が行われ、参加者は真剣な表情で講話を聞いていました。 その後は、グループごとに分かれ、今後の事業プランについて議論が交わされました。最後に各グループの代表者が発表を行い、新たな集客イベントの企画や廃校の活用方法など、多くの事業が提案されました。 なお、「青海島千本桜まつり2016」は、平成28年3月27日の開催を予定しているとのことです。