約600年前に発見された湯本温泉が、今後も温泉が湧き続けるようにとの思いから毎年行なわれている「湯本温泉まつり」が4月5日(日)、湯本温泉まつり実行委員会により開催されました。 湯本温泉はcolor: #333233住吉大明神からのお告げによって発見されたと言われています。その住吉の神をまつる住吉神社を9時に門前・湯本・三ノ瀬地区の子どもたちによる子どもみこしが出発。温泉街を練り歩き、元気な姿を披露しました。また、11時からは住吉神社で神事が行われ、旅館関係者や行政関係者などが参拝を行い、千客万来、商売繁盛、無病息災などを祈りました。 この日は霧雨が降る中での祭りとなりましたが、お昼前からうどんや焼き鳥、岩ガキなどの店舗が開店。地元の人たちが販売したごった煮や湯本温泉旅館の女将が販売したぜんざいが人気を集めていました。毎年盛り上がりを見せる餅まきは3回行われ、来場者のほとんどが参加するほどの盛り上がりを見せました。 夕方からはおとずれ夜市「じゃらんじゃらん」が続けて行なわれ、アコースティックライブ、フラダンスグループによるダンスがステージで行なわれました。長門市のブランド肉「長州ながと和牛」「三隅三元豚」「長州黒かしわ」が無料で試食できるコーナーも設置され、人気を集めていました。 また、祭りの日は市営公衆浴場「恩湯」「礼湯」は入浴が無料とあって、多くの人が湯本温泉を訪れました。