核家族化や共働き世帯の増加など、子育て世帯を取り巻く社会情勢の変化に対応するため建設された「わいわい子どもセンター」の完成を祝う会が3月26日(木)行なわれました。 同センターは、旧油谷中央公民館跡地に建設され、総工費約1億3500万円。敷地面積は3,381.76平方メートル、建築面積は212.82平方メートルです。市有林の木材を使った平屋建てで、油谷児童クラブと油谷子育て支援センターが入ります。 祝う会で大西市長は、「4月からワイワイという声が聞こえてきそうです。太陽光発電を活用したり、地域の防災拠点としての役割も持った施設で、安心して子育てできるよう、この施設が役立つことを祈っています」とあいさつしました。 このセンターを利用する児童を代表して、油谷小2年の島本茉和花さんが「このセンターができてわくわくしています。大切に使って、友達と仲良く過ごしたいと思います」とうれしい気持ちを話しました。 大西市長らによりテープカットが行なわれ、さっそく菱海保育園の園児たちがクジラをモチーフにした遊具で遊んでいました。