3月25日(水)、ホテル楊貴館で長州黒かしわ新メニュー提案会が行われました。 これは、山口県オリジナル地鶏「長州黒かしわ」について、栄養面、機能性成分に着目してprを行い、新たな魅力発信による販路拡大を目的に開催されました。 提案会では、「長州黒かしわの機能性を生かしたレシピ開発と地域の活性化」と題して栄養コンサルタントで医学博士の登坂正子さんが栄養学的見地から講演を行いました。登坂さんは「長州黒かしわの胸肉には老化の原因である活性酸素を減らす効果のあるイミダペプチドの含有量が多く含まれていることが分かった。この食材を使って地域を活性化するには健康を意識した値段が高くても購入してもらえる付加価値のあるメニューを作ることが大事」と講演の中で述べました。続いて、新メニューを開発した北川みゆきさんが「長州黒かしわレシピ開発にむけて」と題して、開発にむけて心がけたこと工夫したことなどを説明しました。 試食会では、北川さんの提案した3つのメニューがテーブルに並べられ、約50人の参加者がおいしそうな料理を皿にとって味を確かめていました。 新メニューを試食した生産者のひとりは「こういった取り組みで長州黒かしわを取り上げてもらい、prできることはとてもいいことだと思う」と話しました。