今年度から新たに始まった「長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞」の授与式が3月19日(木)、市長室で行われました。この賞は、教育、芸術文化、体育の振興を図り、未来を担う子どもたちに夢を育もうと設けられたもので、今年度は溝部綾音さんと加藤誠央さんに授与されました。 溝部さんは、深川中学校の3年生で、第45回ジュニアオリンピック陸上競技大会ジャベリックスロー競技に出場し、全国で1位になりました。 また、加藤さんは、社会人ラグビーチームの九州電力キューデンヴォルテクスに所属し、第17回アジア競技大会ラグビーフットボール競技において日本代表として出場し、優勝に貢献しました。 授賞式では、溝部さんと大会出場のため代理で出席した加藤さんのお母さんの泉美さんが大西市長から奨励賞の賞状を受け取りました。 授与にあたって大西市長は、「受賞おめでとうございます。溝部さんは全国大会で1位、加藤さんはアジア競技大会で優勝というすばらしい成績を挙げ、市民の大きな誇りになっています。溝部さんはこれから県外の高校に進学されると聞いていますが、夢に向かってがんばってください。また、加藤さんはラグビーでオリンピック出場できるようがんばってください。市を挙げて応援したいと思います」とお祝いを述べました。 受賞者を代表して溝部さんは、「賞をいただき、ありがとうございます。私は県外に進学し、野球を続けます。そこで長門市の紹介をしたいと考えています。奨励賞を励みに、これからも努力していきたいと思います」とお礼を述べました。