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児童の手で森を豊かに

ページID:0010581 更新日:2015年2月24日更新 印刷ページ表示
仲良く力を合わせてクヌギを植え付ける

仲良く力を合わせてクヌギを植え付ける
森林の大切さを説明する長門農林事務所森林部の小枝さん
アカマツの樹苗を受け取る児童
斜面に樹苗を植え付ける児童
植え付けられたクヌギとアカマツ
 2月24日(火)、西深川開作区にある市有林でながとふるさとプロジェクト「どんぐりの森への樹苗植栽」が行われました。 これは、豊かな自然環境を未来に引き継いでいくために市有林を活用し、将来を担う子どもたちに森林や海、自然の循環の大切さを学んでもらおうとやまぐち森林づくり県民税「豊かな森林づくり推進事業」の採択を受けて開催されました。  この日植栽を行ったのは、昨年12月に自分たちが拾ったどんぐりの実で苗を育てている深川小学校4年生101人です。児童は木を植える前に長門農林事務所森林部の小枝さんから森林について説明を受けました。小枝さんは「山が豊かになれば養分たっぷりの水が海に流れたり、地球温暖化防止につながったりします。今日は100年後ここがどうなるかを考えながら植えてください」と児童に指導しました。 植え方を教わった児童は、準備されたクヌギの樹苗800本とアカマツの樹苗100本を0.3ヘクタールある市有林に植えつけました。クヌギを植えつけた児童は「大きく育って豊かな森になってほしい」と話しました。 なお、来年度は、向陽小学校と俵山小学校もながとふるさとプロジェクトに取り組む予定です。