2月7日(土)、ラポールゆやで平成26年度長門市家庭教育学級合同研修会が行われました。 これは、長門市内各幼・保・小・中学校の家庭教育学級生が一堂に会して学習することにより、各家庭教育学級間の連携を深め、それぞれの学級における学習の深化を図ろうと長門市教育委員会の主催で開かれました。 この日研修会に参加したのは、市内各幼稚園・保育園・小・中学校の家庭教育学級生約80人です。開会式では、江原教育長が「子どもたちの生きる力を身につけさせるためのヒントを、1つでも2つでも収穫してほしい」とあいさつしました。研修会の中で行われたのは、マジシャンで家庭教師、テレビリポーターの東雷太郎さんとやまぐち総合教育支援センター研究指導主事の藤本満士さんによる講演会です。 「今の子どもたちについて」という演題で講演を行った東さんは、自分がマジシャンになるまでの生い立ちを語り「好きなことを突き詰めると人生が拓ける」と話しました。また、家庭教師の立場から「子どもたちが何になりたいか夢を知り、その夢につながるよう今やらなければならないこと(勉強)を動機づけをしてあげることが大切です」と助言しました。 研修に参加した小学生の保護者は「子どもとどう関わっていくか改めて考えさせられた。正しい道に導いていく親としての大きな責任を感じた」と感想を述べました。