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海友丸遠洋航海出航式

ページID:0010540 更新日:2015年1月22日更新 印刷ページ表示
仙崎港を出港する海友丸

仙崎港を出港する海友丸
生徒を代表して実習生を激励する杉野さん
決意表明する実習生の永仮さん
船長らに花束の贈呈
「いってらっしゃい」「頑張ってね」と声をかける家族ら
 1月22日(木)、大津緑洋高校水産校舎で平成26年度海友丸遠洋航海出航式が行われました。 大津緑洋高校水産校舎では、乗船実習をとおして、専門的な知識と技術を習得し、船舶職員としての資質や人格の醸成を図ろうと毎年実習船「海友丸」で遠洋航海実習を行っています。 出航前に行われた式典では、はじめに清水利宏校長が「乗組員としての自覚と覚悟を持って実習に挑み、海のスペシャリストを目指してさらにレベルアップして戻ってきてほしい」とあいさつをしました。続いて、生徒を代表して海洋科学科2年の杉野一貴さんが「仲間と協力し合い励まし合いながら友情を深め、困難を乗り越えてください」と激励し、千羽鶴を手渡しました。これを受けた実習生の海洋技術科2年の永仮玲音さんが「不安でいっぱいだが、知識と技術を磨き、一回りも二回りも大きくなって帰ってきます」と決意表明をしました。 式典後、出航準備を行った海洋技術科2年生20人と専攻科10人の実習生は、家族や生徒、先生らに見送られながら仙崎港を出港しました。 遠洋航海へと船出した実習生は、下関港に入港して出国手続きを行い、翌23日(金)に下関港を出港。マグロの延縄操業実習の後、2月23日にホノルルに入港。現地では、えひめ丸慰霊碑訪問や山口県人会交流会など行う予定です。2月27日(金)にホノルル港を出港する実習生は、3月17日(火)に仙崎港に帰港し、55日間の遠洋航海実習を終える予定となっています。