1月17日(土)、から「山陰観光列車みすゞ潮彩」おもてなしtrainの運行が始まりました。 これは、童謡詩人・金子みすゞをテーマにみすゞ生誕の地・長門市の仙崎駅と創作活動の地・下関市の新下関駅の区間を土・日・祝日運行のみ運行する「山陰観光列車みすゞ潮彩」の指定席車両内で土曜日の長門粟野駅から仙崎駅間の往復する区間限定でトークショーを実施するものです。 トークショーは、この日から2月7日(土)までの4日間の土曜日に長門の大浦の海女士をゲストに迎え、「海女士の経験」や「沿線のガイド」などを実施します。後半の2月14日(土)から3月7日(土)までの4日間は、青海島観光汽船の女性船員をゲストに迎え、「観光船での運航経験」や「青海島のガイド」のほか、観光船の乗船割引券のプレゼントがあります。 初日となったこの日は、上下線あわせて34人が乗車。参加者は、車両内でのトークショーを楽しんだり、仙崎駅でのしものせき武蔵くんとがんりゅう小次郎くんによるお出迎えや「仙崎かまぼこ」の食べ比べ、海産物のプレゼントなどのおもてなしを受けました。 初めて「山陰観光列車みすゞ潮彩」に乗ったという参加者は、「いつも走っているところを見ていて乗りたいと思っていた。列車の旅を満喫できた」と話しました。 なお、みすゞ潮彩指定席車両は、座席指定券がおとな520円、こども260円のほかに、乗車区間分の乗車券が必要です。また、仙崎駅からの出発時間は、12時47分となっています。