全国各地で子どもが被害者となる凶悪事件が相次いで発生していることから、1月10日の「110番の日」にちなんで1月9日(金)、油谷小学校で防犯教室が行われました。 対象となった3年生の教室では、110番を電話するときにはどういう時か、電話したあとはどのような流れで警察が現場に来ることになるのかを学びました。また、知らない人に声をかけられ、連れ去られそうになるという紙芝居を見て、知らない人にはついていかないこと、知らない人の車に乗らないこと、防犯ブザーは悪いことをする人は嫌いである、ということなどを学びました。 続いて体育館で、連れ去ろうとする犯人に出くわした3年生児童が先生に110番してもらったところ、実際にパトカーと白バイが学校に到着しました。 児童たちはさっそく外に出て、普段触ることのできないパトカーや白バイに乗ったり、パトカーのマイクで友達の名前を話したりしていました。 最後に児童たちは、警察官から「普段はお父さんお母さん、家族の人や地域の人たちに守られていますが、最後は自分の身は自分で守るということを忘れないでください」と指導を受けると、元気な声で「はい!」と応えていました。