12月25日(日)、油谷こどもミュージカルの定期公演がラポールゆやで行われました。第10回目の公演となる今年は「遥かなるgoku伝説」と題した環境と友情をテーマにしたファンタジー物語。下関市民ミュージカルの会代表、伊藤寿真男さんの指導のもと、市内の小学生から高校生まで50人の団員が、春から半年間一生懸命練習を積んできました。 ストーリーは、環境汚染によってあらわれた灰色の妖怪を、gokuが仲間と助け合ってやっつけ、青色の美しい地球を取り戻すというもの。武器の如意棒を器用にあやつって妖怪たちと戦う、激しい戦闘シーンもありました。午前・午後の2回の公演はいずれも満席で、たくさんの観客が子どもたちのみずみずしく躍動感あふれるステージを堪能しました。鳴り止まない手拍子で迎えられたカーテンコールでは子どもたちに惜しみない拍手が送られていました。