1月5日(水)、仙崎市場で初競り式が行われました。年明け最初の競りとなったこの日は、仲買人や漁業者および関係者約100人が集まりました。午前1時半から始まった初競り式では、まず山口県漁協長門統括支店の津室喜久運営委員長が「今年は新市場の建設が始まりますが、仙崎市場も負けないように、専属の職員と予算を付け、販路拡大を目指します」とあいさつ。続いてあいさつに立った南野市長は、「市の財政も厳しいですができる限り支援し、仲買人や生産者と協力して水揚げ高・漁価の向上に取り組んでいきます」と述べました。式の後、初競りが始まり、この日水揚げされた鯛やヤズ、ブリなど約26トンが次々に競り落されました。 なお、昨年1年間の市内漁港への水揚げ量は、約10,250トン、水揚げ高は約34億1500万円でした。 contents attach contents attach