12月3日(木)、山口銀行長門支店で、長門警察署協力のもと、防犯訓練が行われました。 訓練が始まると、銃声とともに2人組の強盗が侵入し、1人は銃で威嚇しながら大声で金を要求。もう1人は刃物を持って女性客を人質に取りました。 用意された金を受け取るとすぐに車で逃走。強盗役の迫真の演技で支店内は緊張した空気に包まれました。行員にはそれぞれ、服装、身長、人相、凶器、逃走のようすなど、覚えることを役割分担して記憶が残りやすいように工夫しており、犯人逃走後にお互いの記憶を確認し合いました。 訓練後に長門署から、「最優先すべきは人質の命です。なるべく犯人を刺激しないように気をつけてください。また、犯人は犯行の前に、客として銀行の下見に来ることが多いです。日頃から来店者への声掛けなどを行い、強盗に狙われにくい雰囲気を作ることも大切です」と講評がありました。