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お薬を適切に管理しましょう

ページID:0364390 更新日:2025年8月1日更新 印刷ページ表示

お薬を適切に管理しましょう

ポリファーマシーについて

ポリファーマシーとは、複数を意味する「ポリ(Poly)」、調剤を意味する「ファーマシー(Pharmacy)」を合わせた言葉で多くの薬ということですが、これは単に服用する薬剤が多いことではなく、多剤服用の中でも副作用などの有害事象をなすものが特にポリファーマシーと呼ばれています。。
ポリファーマシーは、必要以上の薬剤が投与されている、または不必要な薬剤が処方されていることで、薬物の有害リスクの増加や誤った方法での服用(服薬過誤)などの問題を引き起こす可能性がある状態を指します。
気になる点がありましたら、薬の服用等に関して自己判断せず、医療機関等で薬の処方を受ける際には、服用している薬の情報を伝え、医師、薬剤師に相談するようにしましょう。

くすりの情報を1冊の「お薬手帳」にまとめましょう

「お薬手帳」は、あなたが使っているすべての薬を記録するための手帳です。
ポリファーマシーを解決するための方法の一つに、薬剤の管理を行えるお薬手帳があります。ポリファーマシーを解決するためには、ただ処方する薬の数や量を減らせばいいというわけではありません。
薬を処方する医師、調剤をおこなう薬剤師をはじめとした医療にかかわるそれぞれの専門家と情報を共有することが重要です。そのためにも、お薬手帳は1冊にまとめ、受診する際には忘れずに持参をし、また、かかりつけ薬局を利用するなどして、服用している薬について積極的な情報共有を行いましょう。
下記の厚生労働省のページに、ポリファーマシーに対して関心を持っていただくためのリーフレット「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」(出典:厚生労働省)が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

過去に処方されたお薬や特定健診等の情報を、受診時・調剤時にマイナンバーカードを用いて受付し、情報提供に同意することで、過去に処方されたお薬や特定健診などの情報を医師・薬剤師にスムーズに共有することができます。
初めて受診する医療機関・薬局でも、患者本人が情報提供に同意すれば、医師・薬剤師がデータを確認することができるため、より良い医療が受けられます。